YOMU 3

今年読んだ本の話です。
「次に何の本を読むかで悩んでいる人
参考になったらうれしい」シリーズです
　
今回、
小説じゃない系でいきます。
　
　　
LIFE3.0――人工知能時代に人間であるということ (Max Tegmark) 2018
　
生命に３つのステージがある。
Life 1.0 (biological stage):　ハードウェアとソフトウェアは進化できる
Life 2.0 (cultural stage): ハードウェアは進化できる。ソフトウェアをデザインすることができる。
Life 3.0 (technological stage): ハードウェアとソフトウェアをデザインすることができる。
生き物は今の段階でLife2+のバージョンである、
いろいろ学んで自分のソフトウェアをデザインすることができるので。文化のステージです。
ハードウェアにはまだ限界がある。
ハードウェアを自由にデザインできるようになったら、Life3.0のステージに入ります。
Life3.0の世界はどういう世界になりますか。
Max Tegmarkはいろんな視点からその新しい世界のことを語ります、
かなり具体的なシナリオを描いてくれますので面白かったです。おすすめ
　
内容（「BOOK」データベースより）
「我々の未来は我々が作るものだ」現在考えうる超知能AI出現後の各シナリオを検討する。AI開発の指針「アシロマAI原則」の取りまとめに尽力し、AI安全性研究を牽引する著者が、来るべき世界の姿と生命の究極の未来を考察する。労働、法律、軍事、倫理から、生命と宇宙、機械の意識まで多岐にわたる問題を論じた全米ベストセラー。31か国で刊行。
　
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ゼロ・トゥ・ワン君はゼロから何を生み出せるか (Peter Thiel) 2014
　
Peter Thielの成功自慢話の本ですね。
つまり、だれもゼロから何を生み出せるわけには行かないが
なぜ、Thielの世代の仲間たちは（Elon Muskなど）そんな成功したのか。
90-00年代の話がでてきてインターネットバブルの話とか面白かったですが
そこまで読む必要がある本じゃないかな。
こういう系の本読むんだったら、
Nikeの人、Phil Knightの「Shoe Dog」をおすすめします。

著者について
[著者]
ピーター・ティール/ Peter Thiel
シリコンバレーで現在もっとも注目される起業家、投資家のひとり。1998年にPayPalを共同創業して会長兼CEO に就任し、2002年に15億ドルでeBayに売却。初期のPayPalメンバーはその後ペイパル・マフィアと呼ばれシリコンバレーで現在も絶大な影響力を持つ。情報解析サービスのパランティアを共同創業したほか、ヘッジファンドのクラリアム・キャピタル・マネジメントと、ベンチャーファンドのファウンダーズ・ファンドを設立。Facebook初の外部投資家となったほか、航空宇宙、人工知能、先進コンピュータ、エネルギー、健康、インターネットといった分野で革新的なテクノロジーを持つスタートアップに投資している。
　
　
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あなたが変わるまで、わたしはあきらめない: 努力する心の育て方 (井村雅代, 松瀬学) 2012
　
シンクロスイミングの話にそこまで興味がないと思いながら
読んでみたが、面白かったです。
主に
日本代表で成功してきた井村コーチは
中国代表をコーチングすることになった時の話ですが
やはりその文化違いの中のコミュニケーションの話に、
なぜか（ｗ）興味があるんです。
いくら、やり方は自分の中で決まっていても
自分を新しい状況や環境や相手に合わせないと
結果が出ないっていう話は
勉強になりました。
それはコーチングの仕事です。
　
内容（「BOOK」データベースより）
「駄馬を名馬に変えるのが、コーチの仕事です」―。出場した全オリンピックでメダルを獲得した、シンクロナイズドスイミングの世界的指導者が、自らのコーチングの肝を語りつくす。それはそのまま、希望の見えない時代を強く生き抜く方法につながっていた。すべての子を持つ親、部下を持つビジネスマン、教師、スポーツの指導者必読。
　
　
以上でした。
　
また今度、戻ってきますので
　
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