最近、日常のなかで如何に安く、如何にコスパ良く贅沢できるかを考えます。
探していけば、人によっては全然贅沢じゃないものも、自分にとってはとても贅沢で幸福度の高いことができたりできなかったりします。
例えば、風呂に入るときに湯舟に浸かって、しかも入浴剤まで入れちゃったりして、
「入浴剤なんて毎日使うよ」なんて人も当然いるかと思うんですけど、自分にとってはそれがとても高級感のあるものに感じられるんですよね。
こういった日常を非日常にするポイントって案外身近にあるんだろうなと思いながら、最近の土日は思いついた贅沢をすることを心がけています。
特に自分の中で一番贅沢だなと思ったのが、プリンを3つ食べるということです。
一度は見たことがあると思います。
プッチンプリンですね。
自分が小学生くらいの時に、よく母親や祖母が昼飯に買ってきてくれたのを覚えています。
3人兄弟だったので、一人一つずつで分け合って、土日の昼に食卓を囲んで食べていました。
今じゃ一人で3つも食べることができる。
そう思い立って、買って来たはいいものの…
一つ食べればもう十分くらいなんですよね。
2つ目に手をつけるも、半分までいけば手が止まり…
3つ目は開封すらすることなく、冷蔵庫にしまわれることに。
プリンが余るというのは人生において初めてでしたので、
足るを知るといいますか…自分には十分どころか余分すぎる品だったわけです。
案外、贅沢というのは簡単なところにあるのかなと思います。