皆さんこんにちは。
読書の秋・食欲の秋・文化の秋・(スポーツの秋)ですね~
いかがお過ごしでしょうか?
先日、吉祥寺のZINEフェスに行き
めちゃめちゃ面白かったのでぜひみなさんにZINEの魅力を紹介できればと思います!
そもそもZINEって皆さんご存じでしょうか…?
ZINEとは、ざっくり言うと個人や小規模のグループによって作られる雑誌のような出版物を指して使われ、「Magazine(雑誌)」や「Fanzine(ファン雑誌)」を短くした言葉という説が有力らしいです。
ZINEはさまざまな国・時代に発生しているため、明確な定義というものはないそうなのですが、昨今使われる「ZINE」という表現方法の共通点としては以下のようなものが多いイメージです。
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●自己主張や独自の視点で制作する
●エッセイ、アート、詩、舞台台本、サブカルチャーなど、どんなテーマでも制作できる
●コラージュや手描きの要素が含まれることがある
●パンフレット、冊子、小冊子に限らず、WEBサイト・eBOOKなど色んな形式がある
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誰でも作ろうという意思があれば作れるのがZINEの魅力かなと思います!
冊子状になってさえいれば良いので紙をただホチキスで止めただけのものでも、 一枚の紙を切って折って冊子状にしただけのものでも立派なZINEになるわけです。
今回行われたZINEフェスでは
・舞台台本
・道端に落ちている落とし物から持ち主を考察する
・自由律俳句
・吉祥寺はウォールマリア説
・夜中にInstagramのストーリーやXの下書きに書きそうなことを集めたもの
・来日9年のアメリカ人が日々思うことをまとめた短歌集
・絵本
・韓国文学を独自解釈した翻訳本 ・・・など
様々なジャンルのものが出展されていました。
作者と直接話し、どういう思いで制作されたか、
どこを特に読んでほしいのか等聞いた上で購入できたので
ZINEフェスにもぜひみなさん行ってほしいなと思います。
(コミケの文学・アートに寄せた版みたいな感じですかね)
色んな作者の方と交流でき、自分も何かZINEを作りたいなと思い立った結果、
今は友達と何のZINEを作るか話し合っているところです。
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そういえば過去、大学の授業で自分の好きなテーマで小冊子を作ったことがあったんです。(ブログのサムネのやつです)
当時は古着をテーマに学生の古着ファッションを掲載しながら
サステナビリティについてまとめた記憶があるのですが、
今思えばそれが私の最初のZINEだったのかもしれません。
ZINEができたらまた紹介できればと思いますので
制作がんばりたいと思います。
それでは、また。