みなさんこんにちは。
二宮です。
現在、東京都現代美術館で私が尊敬してやまないアーティストが大規模な展覧会を開いているんです。
そのアーティストとは、、、横尾忠則さんです!!
彼は日本を代表する現代美術家の1人で、出身がなんと私と同じ兵庫県なんです!
私の高校の通学路に横尾忠則現代美術館があり、そこで初めて彼の作品を見たとき、
形にとらわれないアートに雷を打たれたような衝撃を受けました。
それからは、展示の内容が変わる度に足しげく通っていたのですが、上京したので作品を生で見る機会が無くなってしまいました。
しかし、大規模な展覧会がなんと東京で開催されることになり私のテンションはぶち上がっております、、、(笑)
そんな私のお勧めする作品をご紹介したいと思います!
一つ目はこちらの作品です!
こちらは2019年に行われた「横尾忠則 自我自損展」で初公開された作品、「滝のインスタレーション」です。
滝が書かれた絵葉書を壁一面に貼り、足元には鏡が貼られています!
滝の絵を描くために絵ハガキを収集し始めたらしいのですが、その総数はなんと1万枚を超えているそうです!
あまりに圧倒されてしまい、その空間が異世界にいるかのように感じた記憶があります。
滝行をしたような、そんな気分になりました…
この展示会は、実は横尾さん自身がキュレーションしたらしく、他の展示も含めすごくカオスでした。でもそれこそが横尾さんらしくていいですよね。
2つ目はこちらの作品です!
こちらは2020年に行われた「横尾忠則救急病院展」で展示された作品、「エジソンと点滴」です。
リボンで顔をまかれた女性の真ん中にはエジソンの写真がコラージュされています。
もうこの発想が奇想天外ですよね、、、
当時は吸い込まれるようにずっと見てしまいました。
この展示会が開催されるときはコロナ前だったので、レセプションで全員マスク&防護服姿で登場したとき、異様な空間だったと当時ニュースで報道されていたのですが、実際にコロナが流行って全員マスクが当たり前の時代になりましたよね。
コロナが落ち着く日はいつになるのでしょうか、、、
今回、2つの作品をご紹介しましたが、気になる方は今回の展示会に行ってみてはいかがでしょうか!
それではまたお会いしましょう~