こんにちは
読書の秋ですね。
ちょっと本でも読んでみるか!
と本屋に立ち寄ってみても…
目的なく並ばれた本を眺めているだけでは
買う本は決められない!!
こぅ
”つい”手にとって読みたくなる本
ないかな~
あった
任天堂で企画開発をやっていた方が書いた本みたい
なんだか気になるので買って読んでみると
まずそのページ構成が少し変わっていて驚きます。
本の内容に合わせてそうしたみたい!
気になるようなら是非手にとってみてください!
で、
その本の内容も簡単で面白いのに奥が深いです。
実際に販売され大人気になっているゲームタイトルを元に
ユーザーに「”つい”やってしまう」を体験させるための
ノウハウが紹介しています。
特に面白かったのが、
「The Last of Us」
風ノ旅ビト
が行った「つい誰かに言いたくなってしまう」の体験デザインです。
すごいです。まーすごいです。
ゲームなんか意義がないと思われがちで言われがちですが、
映画や小説のように、
名作と言われる理由には
計算された構成にあるんだな~と思いました。
僕もそういった「物語のデザイン」をしてみたいものです。。
たとえば「物語のデザイン」をつくるには3つのステップがあります。
最初のステップは「翻弄」です。
・環境ストーリーテリング(翻弄は情報の断片から何があったのか理解させる伝え方)
・テンポとコントラスト
・伏線
の3つで「翻弄」です。
たとえば去年の今頃更新したブログ記事
牛丼
実はネタが無くて牛丼だけに「お肉」と「折り句」をかけた記事でした。
………
……
…
で?
って感じですよね。
僕はあんまりうまくできなかったですけど
ゲームとか興味なくても企画とかする人は
参考になるんじゃないかと思います。
そして
本書の後半には
そのノウハウをビジネスの現場で使える
やり方も紹介されています。
「物語のデザイン」をつくる3つのステップの
残り2つも含めて
よかったら読んでみてくださいね!
ただ…
「ついやってしまう」体験のつくりかた 人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ
を買って読んだくせに
書いてて
「すごいです!」
しか言えない僕っていったい