三度目の格闘中

小学生の時、読書感想文を書くのが苦手でした。
書き方がわからず、あらましを書いて「これは感想文ではない」と注意されたことがあります。
今、「作文を書く」という格闘をしています。
文章を書くという格闘はこれで三回目です。
一回目の格闘は、就職活動の時。
マスコミ関係を希望していたので、企画書を書く必要がありました。
書き方がわからない僕は専門学校に通い、企画書の書き方を学びました。
教えてくれたのは現役の放送作家の方。
この先生にコテンパンに叱られたことを思い出します。
二回目は出版にチャレンジした時。
社長の出版ブームに乗って本を出そうとしました。
当時有名だった出版コンサルの人のところに行き、相談もしました。
講座も受けたのですが、どうしても文章がかけず、断念したことを思い出します。
そして今回が三回目。
やはり、コンテンパンにやられています。
振り返ってみると、三回とも同じことを指摘されていることに気づきます。
読んでもらえる文章になっていないのです。
言い変えれば、独りよがりの文章ということです。
文章って、その人の個性が出るといいます。
書こうと思うと、どうしてもいいことを書こうとしてしまう自分がいます。
褒められる文章を書かなければと思ってしまい、個性が失われているのだと思います。
この癖がなかなか抜けないのです。
今まで途中で諦めてきました。
しかし今回は、最後まで食らいついていきたいと思っています。
それは、こんな素敵な言葉に出逢ってしまったからです。
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『つまらない文章を書く人は、やはり、つまらない』
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糸井重里の言葉です。
つまらない人だと思われたくないじゃないですか!
この一心で、必死にもがいて行きます。
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今週も週刊秋葉塾をお読みいただきましてありがとうございました。
引越しの片付けの最中に、放送作家の先生からもらった手紙を見つけました。
手紙には、こう書いてありました。
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作文をきちんとやろうね。
一つたががはずれれば、
君は君自身 納得できる「君の文」を書きはじめるだろう。
しゃべるように、いや
話すように書き、書くように話す
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先生、先が長そうです。
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