ゲームの時間を守らない息子

ゲームの時間を守らない息子。
何度言っても守らないので、
タイマーを渡して時間を守らせるようにしました。
最初は良かったのですが、数日経つと
「タイマーをセットし忘れた。」
とズルをするようになりました。
「ズルをするようなヤツは、もう知らん。
勝手にしろ」
といって突き放してみました。
子供なので効果的かと思ったのですが、
その時だけで全く効果がありませんでした。
これじゃイカンということで、ちゃんと話し合おうと思いました。
息子を呼んで
「怒られるの嫌でしょ?」
と聞くと
「嫌に決まってんじゃん」と。
「お父さんも怒るの嫌なんだよ。
お互い嫌な気分になるんだから、そうならないように時間守ろうよ」
と伝えると、妙に納得した様子でした。
これで守ってくれるだろうと思っていたのですが
数日後、また時間を守らないことが発覚しました。
これに対して、これ以上怒っても仕方ないので、
「お父さんはこないだちゃんと話して、
わかってくれたと思ったから、シン(息子)のこと信用してるよ」
と伝えました。
それからは、結構時間を守って遊んでいるそうです。
今回のことをまとめると
1)叱る
2)ルールづけする
3)脅してみる
4)共感してもらう
5)承認する
というプロセスになります。
教育では、
即効性を重視して、ついついルールとか脅しを使ってしまいがちです。
しかし、ルールや脅しは効果が薄く、
大切なことは承認なんです。
わかっちゃいるのですが、調子に乗られるのが嫌で
なかなかできない。
しかし、今回はいい経験になりました。
これからずっと時間を守るようになるとは思いませんが・・・。
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