梅雨入り前、山形日和

確か、飲み会の時だったと思う。
専務が言った。
「山形に行ったことない」
20年来の友達も、47都道府県で山形だけ行ったことがないという。
「じゃあ、行きますか!」
山形を好きになってもらいたいって張り切った僕はいろいろ詰め込んだ。
山形にくるなら6月がいい。
僕の地元はさくらんぼ畑だらけ(と田んぼだらけ)。
濃い緑色の葉っぱをたずさえたさくらんぼの枝に、
真っ赤なさくらんぼがぎっしり実る。
宝石みたい。
6月上旬から3週間くらいの期間限定の景色。
【山寺】
松尾芭蕉が奥の細道で「閑さや岩にしみ入る蝉の声」と詠んだ場所である。
小学生の時、親に連れてってもらった場所。
その時はサイクリングロードを自転車で行ったっけ。

【天童温泉】
将棋の駒で有名な天童市。温泉街があり実家からも近い。
よくじいちゃんばあちゃんと家族で泊まった思い出の場所を予約。
35年前のことだけど、微かに記憶が残っていた。
【山形といえば麺】
一人当たりのラーメンの消費量日本一の山形県。
ラーメンも蕎麦も美味い。
蕎麦つゆに中華麺を入れた鳥中華
冷たいラーメン
太くて黒い板そば
冷たい鳥だしに蕎麦をいれた冷たい肉そば
いろいろな食べ方があって、どれも美味い。
【最上川船下り】
屋形船のような船で最上川の難所を下る。
船頭さんの話が面白い。
最上川舟唄を生で聴けた。初体験。
【さくらんぼ狩り】
実はやったことなかったさくらんぼ狩り。
地元だとさくらんぼは買うものじゃなくてもらうもの。
60分1,700円で食べ放題。
赤いさくらんぼを狙って食べる。楽々元が取れると思う。
そして、みんなにはワガママを言って、実家にも寄らせてもらった。
会社の人たちが6人が来るということで、両親はちょっと緊張してたみたい。
コロナもあって実家に帰るのは4年ぶり?
久々に会った両親は思ったより元気そうでちょっと安心。もう78歳だけどね。
今回実家に寄ったのはスマホにLINE入れてあげることも目的の一つ。
これでビデオ通話ができる。お年玉も渡せたし、よかった。
親父は張り切ってましたね。
みんなに家から見える景色を話したり、
手伝ってるさくらんぼ農家に連れてあげたり。
嬉しかったんでしょうね。
この2日間はたまたま晴れて、気温は22度、風もあって心地よい最高の山形日和。
楽しい仲間たちとたくさん食べて、飲んで、限界まで遊んだ。
なんか学生の時みたい。
最後は山形牛の焼肉を食べて、冷たい肉蕎麦で締め。
初体験だったり、地元の友達に教えてもらったお店行ったり。
こうやって遊んでくれる仲間がいるから、
地元の良さを再確認できたんだなって思います。
やっぱり山形はいいところだった。

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今週も週刊秋葉塾をお読みいただきましてありがとうございました。
山形は東京から新幹線で3時間。羽田からだと1時間です。
山形空港は「おいしい山形空港」って名前みたいです。思い切りましたね。
さくらんぼ、スイカ、芋煮、山形牛、蕎麦、ラーメン、桃、ラフランスなどうまいもん盛りだくさん。
一度きてみでけらっしゃい(来てみてください)
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