ふるさと納税ブーム再来か?

昨年12月にこんなニュースがでました。
「ふるさと納税で531億円が流出」
東京23区の税収が531億円ふるさと納税によって減ったようです。
僕の住んでいる練馬区はふるさと納税やっていません(返礼品なしだけ)。
それなのに区のサイトには「ふるさと納税で練馬区の住民税が失われています!」なんてページが大々的に出ている。令和3年は30億円が失われているみたい。
「え、そうなんだ。ふるさと納税やめなきゃ!」ってならないでしょ。
だって返礼品が魅力的なんだもの。

最近の返礼品は以前とは様子が変わってきています。
家電が充実してきているのです。
家電出していいの?っておもっちゃいますが、
ふるさと納税の返礼ルール「地場産品」だとこれがOKみたいなんです。

【地場産品とは】
1.町内で生産されたもの
2.原材料の主要な部分が生産されたのも
3.主要な工程を町内で行なっているもの
4.町内で提供された役務が相当程度関わっているもの
などなど(詳しくは地場産品基準をご確認ください)

だいぶグレーな部分が多そうでが、工場や事業所があれば、生産しているメーカーのものを出品できるみたいですね。
ちなみに山形県米沢市の返礼品では、NECのパソコンが手に入ります。事業所があるということだけなんですけどね。

こうなると、これからの家電の買い方も変わってきますね。
1)ネットや量販店で欲しい家電を探す
2)ふるさと納税サイトに同じものがないかチェックする
だって、実質2000円で手に入るわけですから。

ちなみにどんな家電があるかというと
・iPad
・パソコン
・掃除機
・冷蔵庫
・コーヒーメーカー
・テレビ
・健康・美容器具

もうほとんどの家電が揃っているといっていいです。
食品をちまちま頼むより、家電に一気に使ってしまうというのもふるさと納税を享受するいい方法だと思います。

それと、今回ふるさと納税サイトで大きな変化がありました。
寄付金控除の証明書が一括で発行できるのです。
ふるさと納税に二の足を踏んでいる人に、確定申告が面倒だという人多いと思います。
それがふるさと納税サイトで一括出力でき、しかもマイナポータルと連動することができる。これで一気に確定申告のハードルがさがることになります。

一時的なブームだと思われていたふるさと納税ですが、どうも本流になってきたような様子です。ちょっと油断していた23区、うかうかしていられませんよ。

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今週も週刊秋葉塾をお読みいただきましてありがとうございました。
今回、アラジンのトースターを返礼品で貰いました。買おうかどうか迷っていたのでなんかお得な感じです。
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