タイムマシーン3号の苦悩

女子中高生ウケする芸人が嫌いでした。
オリラジとか8.6秒バズーカーとかね。
素人狙いの芸人で深みがない。
当然彼らは先輩芸人に人気ない。
プロの世界では面白くなかったからでしょうね。
同じように客ウケを狙って人気になったのがタイムマシーン3号。
彼らは今、苦境に立たされているそうです。
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<タイムマシーン3号へのインタビュー>
今までは客ウケを追求してきていましたけど、
『有吉の壁』はそれがまったく通用しない。
今はコロナの影響もあって一般のお客さんがいなくて、
芸人だけがひな壇から見ている感じなので、
本当に心をエグられるんですよ…。
カットされている部分だけで毎回、アナザーストーリーが作れると思います。
20年選手の芸人がみんな、もがき苦しんでますから。
(文春オンラインより)
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アフターコロナで起こってる現象
”玄人ウケしないと素人ウケしない”
これは芸人の世界だけでしょうか?
僕はすべての業界で起こっている現象ではないかと思う。
例えばwebの仕事。
今まで自社で完結できたものが、クラウド化と複雑化によってプロ同士の合力で仕事を進めなくてはいけなくなっている。
そうするとプロに認められる『実力』があるかが大事。
この現象はこれからもっと加速していくでしょう。
「どこを見て仕事をするのか?」
そりゃ当然お客さんです。
「では、誰に喜んでもらうのか?」
お客さんだけでは足りないのです。
過去の遺産で仕事しちゃう人多いと思う。
それを許してくれないのがニューノーマルの世界なんでしょうね。
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今週も週刊秋葉塾をお読みいただきましてありがとうございました。
お笑い第7世代が人気のようですが、個人的には第6世代の方が好きですね。
もがいて工夫している姿っていいですよね〜。
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