相手の目的を変えると、成果につながる例

「ご飯いらない」といってご飯を食べない。
僕も2人の子供がいてよくある光景です。
僕は「無理してでも食べろ!」と育ったので、
教育としてはそうしがち。
しかし、そんなダダをこねる子どもに対して
ある母親がいったひとことで、見事に完食したそうです。
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■「ご飯いらない!」とダダをこねる子ども 母親のひと言で、見事に完食!
http://grapee.jp/344717
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記事に書いてあったことは、
レジャーシートを部屋に広げ、段ボールを机代わりにして、
「ピクニック」という設定にしたそうです。
お母さんは子供たちの思考を
『ご飯を食べなければいけない』

『ピクニックでの楽しいご飯』
という風に変換させて、行動を変えてしまった訳です。
同じような例で、有名なユダヤ人の話があります。
お店をやっていたユダヤ人の店主。
そこに、ユダヤ人のことを気に入らない子供たちがやってきて石を投げたそうです。
通常は「コラ!」といって怒りそうですが、
店主はその子供たちにお金をあげたそうです。
そして「次の日も石を投げに来たら、またお金やるからな」と言いました。
翌日、お金をもらえると思った子供たちは、またお店にやってきて石を投げます。
すると店主はまた子供たちにお金を渡します。
ただ1点違ったのは、お金が前日の半分になっていたことです。
そして店主はまた「明日もおいで。またお金をあげるから」と言いました。
数日後、子供たちは石を投げに来なくなりました。
最初はユダヤ人の店主が憎くて石を投げていた子供たち。
それが、石を投げてもお金がもらえないのでは
投げても意味がないという風に思考が変換してしまったのです。
これらの例は、人の目的を変えるという方法です。
これはマネジメントにもとても役に立つ方法だと思います。
もし、相手が思うように行動してくれない場合、
それは目的を変えてあげることで上手くいくかもしれません。
変にプラス思考を押し付けたりするよりも効果的な方法ですね。
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