作業で仕事するなよ

先日人間ドックに行ってきた時のこと。
胃カメラの検査が苦手なので、麻酔を使って検査をしてもらうことになっていたのですが、効きが悪くなかなか眠くなりませんでした。
まだ意識がしっかりしているのにカメラを入れようとする先生。
「ちょっとまって。まだ意識しっかりしてるから!」
「そしたら追加で麻酔しますね」
追加後、すぐに検査を開始。
「いやいや。まだ効いてないから」
「そしたら今回無理ですね」
と言われ検査中断。
結局、胃カメラの検査をしてもらえませんでした。
後ほど主治医の先生と話してわかったのですが、
後ろが詰まっていて、待てない可能性があったとのことでした。
実は採血も失敗してもう一回採血することになるなど、散々な人間ドックでした。
”作業で仕事するなよ!”
これは担当が悪いように思ってしまうんですが、違うんです。
トップの責任なんです。
トップがこれを許しているか、この事実を知らないかのどっちかなんです。
「試合で監督ができることは1割くらいしかない。」
中学時代のバスケの恩師が言っていた言葉。
仕事も同じ。
「トップが現場でできることは1割くらいしかない。」
仕事の内容の教育だけでなく、ちゃんとお客さんの方を向いて仕事をすることも教育しなければいけない。
もう一度現場を見直すいいきっかけになりました。
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今週も週刊秋葉塾をお読みいただきましてありがとうございました。
麻酔はちゃんと効いて1時間ほどウトウト。
もうちょっと待ってくれればよかったのに〜。
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