やめない組織から活躍する組織へ

7月5日・6日で経営合宿を行いました。
場所は富浦。緊急事態解除後ということもあり、結構人がいましたね。
昨年から社員2名にも参加してもらい、役員含め5名での経営合宿となりました。
社員が参加することで、現場の声を聞いてきてくれたりしているのでとても助かっています。
今までは「どうすれば社員がやめずに働いてくれるか?」ということを中心に計画していたと感じます。
それがここ数年、社員がやめなくなりました。
今後は「どうすれば社員が活躍してくれるか?」という視点で計画する必要がある。
そういう気持ちでのぞんだ経営合宿。
3つのポイントに絞って会議を進めました。
1つ目は、仕事自体が楽しいと思えること
どんなに給料がよくっても、仕事自体が楽しくなかったら頑張ろうという気になりません。
経営者はスタッフが楽しいと取り組んでくれる仕事を作る役割があります。ここを真剣に考えなければいけない。
2つ目は、成長できる環境であること
やっぱり教育って大事です。この半年、教育についてかなりの時間を投下してきました。これが花咲くのは一年後くらいかもしれませんが、ひとりひとりの能力が競争力になることは間違いありません。
教育は意図的でなくてはいけませんから、成長実感とトレーニングをマッチさせる必要がある。ここが難しいところですね。
3つ目は、余裕があること
これはお金と時間の両方。お金は説明の必要ありませんね。
時間の余裕を持たせることは品質を高める上でとても重要。当社もデキるスタッフに仕事が集中していましたから、一人が対応できる上限数をきめて余裕をもたせるようにしました。ここにメスをいれないと品質も下がり、スタッフも疲弊し、いい仕事ができなくなります。
より活躍してもらうための余裕です。
これらを三年くらいかけてカタチにしていこうということで、今回の経営合宿は終了しました。
現在、コロナの影響がよめず、今期の目標も下方修正して進んでいます。こういう状況では慎重に動き、勝負に出ないというのが鉄則。ぐっと耐えて、ガマンすること。予定していたオフィスの引越しも再来年以降にしようということで合意しました。
実はその日、内覧の予定を入れていたのです。さすがに当日キャンセルはよくないので見るだけみてお断りしようと思っていましたが、こういう時に限ってステキな物件と出会うもの。条件はピッタリ。しかも居抜き。入居も半年後。ただ、ちょっと予算オーバー。
いつもなら止まります。慎重な性格なもんで。
でも、思いました。
社員が活躍する組織をつくろうと思ったら、このオフィスは重要なんじゃないかなって。
「ちゃんと一貫性持てよ!」
そう言われている気がします。
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今週も週刊秋葉塾をお読みいただきましてありがとうございました。
「おさかな倶楽部」。いつも泊まるホテルの近くにある漁港直送の食堂。
今回もここでお昼をいただいたのですが、何食べても美味しい!
近くにいったら是非行ってみてください。
11時に行かないといいメニューはすぐ売り切れになります。
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