郷ひろみとデヴィ夫人

先日 日本テレビ系バラエティ番組『1周回って知らない話』にて
郷ひろみが出演していました。
今年で61歳。ここ10年くらい歳取っていないんじゃないかと思えるくらい、
郷ひろみのままでした(笑)。
番組では、ファンとのイベントの模様が放送されていました。
合計8000人が集合するファンイベント。
当人は曲を一切歌わず、ファンとの触れ合いを大切にしていました。
・一人ひとりと行う「ツーショット撮影会」
・ひろみの名曲をつなげる「曲名しりとり」
・ひろみ愛用品のオークション
・曲名を当てるGO!GO!ビンゴ(景品は生電話かハグetc)
ファンはみんな大興奮で、うっとりした様子。
どんなエステよりも美容効果が高いなぁ~と思いました。
郷ひろみは外見もそうですが、心が若いなぁ~と思いました。
順調に芸能生活を送っているように思える郷ひろみですが、
20代のころから「こんなんじゃダメだ」と迷っていたそうです。
そして46歳の時に、3年間ニューヨーク暮らしを始めたとのこと。
「60代になったときに、自分は何を思うんだろうなぁて考えたときに、
足りないものがあったわけだから、後悔しかないな」って思ったことが、
ニューヨーク行きを決心させたそうです。
自分の価値観に忠実に生きてるって感じが、今を作ってるんですね。
そして、デヴィ夫人。
お笑いコンビ・キングコングの西野がMCを務めるトーク番組で
芸人がやるような企画に体当たりで挑む理由について語っていました。
あれだけ成功していて、お金持っている(たぶん)人が、
そこまでやらなくてもいいと思っていたので、とても興味がありました。
そこで、
「挑むっていう気持ちがなくなったら、自分が歳をとった証拠かなぁと思って」
と言っていたのが印象的でした。
見た目を若くすることは、今の技術でいくらでもできると思います。
しかし、心が劣化してはいけないと思うのです。
創業当初よりも、会社もある程度は固まり、お客様からも支持されるようになってきました。
自分自身も知識も経験も増えて、少しは自信がついてきました。
そうすると、人間どうしても置きに行くようになります。
なるべく失敗しないように、なるべく楽しようと考えるようになります。
これが「心の劣化」だと思うのです。
「能力に対して、“あきらめ”が追いついていない・・・」
僕の友人が、55歳を過ぎてもなお、進化を止めようとしない人に言い放った言葉です。
とてもいい言葉だと思います。
能力は、時間や若さや可能性とも言い換えられることができます。
世の中の価値観に対して、あきらめず、もがいてやる!
そう思います。
セブンイレブン1号店山本憲司さんの言葉
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「考えれば、良いことばかりの人生はありませんし、
悪いことばかりの人生もありません。
誰もがそれぞれ、幸せな人生を送りたい、自由人になりたいと思っているはずです。
でも、幸せの度合いは誰にもはかれません。
自分で良いと思ったことを努力し続けるしかないのです。」
(セブン-イレブン1号店繁盛する商い あとがきより)
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年齢に支配されたら終わりなのです。
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