コロナ＋トマレ

GW明け。
自転車で会社に向かう途中、事故に遭いました。
隣を抜いて行った車が、ガソリンスタンドに入ろうして接触。
避けきれず、巻き込まれた形です。

車の左側に当たり、サイドミラーに衝突して、
ハンドル操作ができなくなり転倒。
一旦止まったその車。
また動き出す。逃げるかと思ったら、ガソリンスタンド内で停車。
運転手さんが降りてき、
「大丈夫ですか？」
の後に、
「ちょっと、トイレに行ってからでいいですか？」
なるほど、トイレに行きたかったのね。

聞くと、僕のことは全然見えてなかったみたい。
ぶつかってから自転車があることに気づいたとのこと。

今回の接触事故。
3秒違えば起こっていなかった。
だから、
「もうちょっと早く起きればよかった」
「朝、自転車に空気入れなきゃよかった」
「前の信号、止まっていればよかった」
なんて考えたりしました。

もし事故に遭っていなかったら、別の世界があるわけで、
もしかしたらそっちの方が大変だったりもする。
だから、考えるだけ無駄。
それよりも、今の状況をちゃんとみようと切り替えてみました。

現実世界で起こっていること。
・朝の会議には出られない
・擦り傷が結構あり、出血もある
・左肘と左膝が痛い
・運転手さんは55歳くらいの人
・ちゃんと謝ってくれている
・自転車の前輪がぐにゃぐにゃ
・手袋ボロボロ
・交番のお巡りさんが頼りない
・警察官の段取りが素晴らしい

そして、初めての交通事故。
交通事故は、人身事故と物損事故に別れるみたいで、
今回軽傷なので、人身扱いにするか、物損扱いにするか、
どちらかを決めていいとのこと。
人身扱いにすると、自動車運転過失致傷罪という犯罪になるらしい。
そこまでする必要はないと思ったので、今回は物損事故扱いに。

警察の車で家まで送ってもらい、それから病院に行って検査。
骨折などなく異常なし。
いろいろ痛いですが、とりあえずはよかったです。

コロナで自粛の中ですが、プラスして強制的に「ストップ」がかかった状態。
これは、何を意味しているんでしょうね？
「もっと、ゆっくり、ちゃんとみろよ！」
そう言われているような気がします。

自粛中でしたが、ほぼ毎日自転車で出社していました。
調べてもらったら自転車は廃車。
ロードバイクは事故になると、フレーム自体がおかしくなるので廃車にした方がいいらしい。
足もなくなったので、もう完全にテレワーク移行です。

選択肢がなくなった状態。
この状況で会社にいるのと家でやるのでは、やっぱり時間の流れが違います。
家の方が冷静にものごとを見れている感じ。

今回の事故の意味が分かるのは、半年後くらいかな〜。
もうちょっと、ゆっくり、現実を見てみようと思います。

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今週も週刊秋葉塾をお読みいただきましてありがとうございました。
ロードバイク初号機との突然のお別れはちょっと悲しいです。
GW中にピカピカにしといたのがせめてもの救いです。
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