自分会議
ボクシングの村田涼太選手が、来月5月20日に世界タイトルマッチを行います。
プロ転向して4年。13戦目での世界挑戦です。
プロ転向して4年。13戦目での世界挑戦です。
金メダリストで世界チャンピオンになった人物は結構います。
・シュガーレイ・レナード(プロ転向後2年、26戦目で世界チャンピオンに)
・オスカー・デラホーヤ(プロ転向後2年、12戦目で世界チャンピオンに)
・フロイド・メイウェザー(プロ転向後2年、18戦目で世界チャンピオンに)
・シュガーレイ・レナード(プロ転向後2年、26戦目で世界チャンピオンに)
・オスカー・デラホーヤ(プロ転向後2年、12戦目で世界チャンピオンに)
・フロイド・メイウェザー(プロ転向後2年、18戦目で世界チャンピオンに)
村田選手の場合、プロ転向して4年目での世界戦ですので、
歴代のチャンピオンと比べると時間がかかっているように思います。
歴代のチャンピオンと比べると時間がかかっているように思います。
最初の2年間くらい、彼のボクシングはつまらなかった。
負けないようなボクシングで、彼の良さを消していたように思います。
当時は、周りの評価と自分の実力の乖離に苦しんでいたようです。
周りの評価が高いと、自分を過大評価してしまう。
これがきっかけとなりステップアップすることもありますが、
大体は化けの皮が剥がれていくものです。
実力をつけるには時間がかかる。
だから、しっくりくるまで待っていたというのです。
負けないようなボクシングで、彼の良さを消していたように思います。
当時は、周りの評価と自分の実力の乖離に苦しんでいたようです。
周りの評価が高いと、自分を過大評価してしまう。
これがきっかけとなりステップアップすることもありますが、
大体は化けの皮が剥がれていくものです。
実力をつけるには時間がかかる。
だから、しっくりくるまで待っていたというのです。
そして昨年、人が変わったような積極的なボクシングで
4戦4勝(4KO)。
この吹っ切れたきっかけは、自分との対話「自分会議」だと言っています。
彼は「村田会議」と呼んでいました。
4戦4勝(4KO)。
この吹っ切れたきっかけは、自分との対話「自分会議」だと言っています。
彼は「村田会議」と呼んでいました。
「明日の試合どうする?」
「勝たなきゃいけない試合だから大事に行こうと思っている。」
「またアウトボクシングでいくのか?」
「・・・。」
「お前の持ち味って何だっけ?」
「右ストレートとディフェンスの固さだ。」
「これで勝負しないでどうするの?」
「勝たなきゃいけない試合だから大事に行こうと思っている。」
「またアウトボクシングでいくのか?」
「・・・。」
「お前の持ち味って何だっけ?」
「右ストレートとディフェンスの固さだ。」
「これで勝負しないでどうするの?」
のような会話を試合前に行うらしいのです。
こうすることで、自分の心の一番大事な部分にアプローチしているんですね。
こうすることで、自分の心の一番大事な部分にアプローチしているんですね。
自分の中には複数の自分がいます。
決して一つの人格ではありません。
自分のことは一番自分がわからない。
でも、一番の理解者も自分である。
こういう時間を意識的に取っていくことは、とても大切だと思う。
決して一つの人格ではありません。
自分のことは一番自分がわからない。
でも、一番の理解者も自分である。
こういう時間を意識的に取っていくことは、とても大切だと思う。