南極ワークショップ(前編)

2月2日〜19日まで、南極に行ってきました。
よく、「なんで南極行くの?」って聞かれるのですが、
経営の師匠が、南極でワークショップをやるというので付いていきました。
今回のワークショップは、
世界の果てである南極で、「事業について考えよう」というのがテーマです。
南極なんて行くと思っていなかったので南極について全くの無知です。
調べてみると
・北極と違い大陸である。
・面積はオーストラリア大陸の約2倍。
・11月〜2月は夏で平均気温は0度くらい。
・98%が氷で覆われている。
・夏は白夜、冬は極夜。
・4000m級の山と火山がある。
・北極よりも寒い。
・年間3万人が訪れる観光地。
ちょっと想像していたのと違いました。
また、一つの大陸ということではなく、
「サウス・シェットランド諸島」
「フォークランド諸島」
「サウス・ジョージア島」
「南極半島」
「南極大陸」
の5つに分かれているそうです。

日本から南極に行く方法ですが、まずアルゼンチン最南端の都市「ウシュアイア」に向かいます。
成田→ヒューストン(12時間)
ヒューストン→ブエノスアイレス(10時間)
ブエノスアイレス→ウシュアイア(3時間30分)
ウシュアイアまで合計25時間半。
トランジット入れると35時間くらいかかりました。
そこから南極に入るのですが、南極に行く方法はいくつかあるようです。
①アルゼンチン最南端の都市「ウシュアイア」から船で行く
②チリの「プンタ・アレーナス」から飛行機で行く
③南極点には、プンタ・アレーナスから飛行機で南極大陸にあるユニオン・グレッシャーに行き、そこから飛行機で南極点に向かう
僕が参加したのは①で、南極半島に向かうツアーです。

僕たちが乗船した船は「ヘブリディーン・スカイ号」。
1992年にイタリアで建造され、2016年に大改装した最大118名収容できる中型船です。

部屋はというと、高い部屋は広かったり、ベランダがあったりで快適そうです。
僕らが泊まった部屋は3人部屋で一番チープな部屋でした。

食事は朝と昼はバイキング。夜はセレクトディナーです。
12日間飽きさせないように、メニューや内容などいろいろと工夫されています。

参加者は世界各国から来る感じ。
年齢層が高い。
日本人は我々と一人で参加した77歳のおじいちゃんだけでした。
バケットリストで南極に行くっていう夢を叶えにきている人もいました。
さて、いざ出港となったのですが、最初に待ち構えていたのが最大の難所であるドレーク海峡。
世界一荒れる海といわれており、2日かけて通過していきます。

船酔い防止のために薬を飲んで万全の態勢で臨んだのですがあっけなく撃沈。
揺れが凄い。
立っていられない。
しかも僕らの部屋は船頭の左下。
一番揺れる部屋らしい。
寝ていれば大丈夫だけど、座るだけで酔う。
朝食 昼食 夕食 朝食 昼食を抜いて流石にやつれる。
1日半ぶりに食べた日本から持ってきたあさげがうまかった。
日本から出発して6日目。
やっと流氷が見えてきました。
ちょっと長くなりましたので、続きは次号で!

今週も週刊秋葉塾をお読みいただきましてありがとうございました。
次回は南極半島での体験をお伝えします!
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