進化じゃなく更新

当社は10月から新しい期になり、早いもので16期となりました。
まだまだルーキーだと思っていたのですが、社歴だけでいうと中堅どころ。
でも人間に例えるとまだ高校生。
ベンチャースピリッツを忘れないでバリバリやりたいものです。

しかし、最近の現在の経済環境を考えると、今までのやり方でバリバリやるというのは限界があると感じます。
特に目立つのは働き手不足と異常気象による災害。
それに追い討ちをかけるように働き方改革が進んでいて、さらに来年は東京オリンピックが開催されます。
もう「頑張って働く」というだけではなんともできない状況になることは間違いありません。経営側としては応用問題に突入という感じです。

このような不安定な状況になると、新しいものに目が行きがち。
そして、新しい市場や新しいサービスを提供していかないと生き残っていけないのでは？という気分になります。
でも待ってください。
今の状況に対してやり切っていますか？
もっとやれることはないですか？
お客さんの心の声に耳を傾けていますか？

当社では今期、「更新」ということをテーマにしました。
「進化」ではなく「更新」。
アップグレードではなくバージョンアップです。
今、この立ち位置で、より高みと深みを目指す。

約20年この仕事をやっていますが、この視点で見てみると隙間だらけ。
なんとなくやれていたことが、これから通用しない世の中になる。
だからちゃんと隙間を埋めて行こうね！というメッセージです。

更新している企業で思いつくのはディズニーランド。
ここはいつ行っても古さを感じさせない。
驚きはないが、新しさを感じさせてくれます。
いいお手本だと思いませんか？

人口減社会だからこそ、深いところにニーズが眠っています。
これはどんなビジネスでも同じではないでしょうか。

”自分を更新する”という視点で、
今よりも深掘りしてみたら何が起こるのか？
そこには新たなニーズや出会いが待っているはずです。

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