成功例を真似るよりも大切なこと

今年日本一になった、日本ハムファイターズ。
監督である栗山英樹氏はテレビ番組で、優勝した秘訣について
「選手を輝かせることだけ考えた」
と言っていました。
彼は、そうすることで必ず結果が出ると信じていたそうです。
日本ハムには、二刀流の大谷、ジャイアン的な4番中田など、
才能のある選手が揃っています。
そのパフォーマンスを最大限発揮できるようにすれば、
絶対に優勝できると思っていたということです。
これを聞いて僕は思いました。
「栗山監督のキャラに合っているな」
こういう話を聞くと、この成功例を活かそうと思ってしまいます。
でも、栗山監督と同じことをして、はたしてうまくいくのでしょうか?
僕は、栗山監督だからできたことだと思います。
まさに、キャラに合っていたということです。
野村監督は、データを元に、ID野球を作り上げました。
星野監督は、闘将として、チームに戦う魂を注入し続けました。
原監督は、若手の大抜擢など、チーム内に緊張感をもたせました。
結果を出す人は、自分のキャラ(特性)を知っていて、
それを徹底している人です。
成功例を真似する前に、まずは自分のキャラ(特性)が
どこに向いているのかを知ることが大切だと思うのです。
問題は、自分のキャラって自分自身が意外とわかっていないこと。
どうしても、憧れやコンプレックス部分に意識が向いてしまう。
キャラ(特性)探しは、林修さんが言っていた「努力しないでもできること」がポイント。
ブームや流行に関係なく、やっていて楽しいことも特性探しには有効だと思う。
自分の特性を知ることの方が、成功例を真似るよりも成功する可能性が高くなる。
猿真似では、絶対にうまくいかないだ。
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