内輪受けになっていないか?
息子のダンススクールの発表会を見に行ってきました。
ダンススクールにとって年に一度の大きなイベント。
区民センターの大ホールを貸し切って行われ、結構多くの人が来場していました。
ダンススクールにとって年に一度の大きなイベント。
区民センターの大ホールを貸し切って行われ、結構多くの人が来場していました。
しかし内容はというと、とても違和感があるものでした。
理由は、同じ人の出演率が高いからです。
聞くと、センターで踊っている数人は
スクールの主宰や先生の娘さんとのことでした。
理由は、同じ人の出演率が高いからです。
聞くと、センターで踊っている数人は
スクールの主宰や先生の娘さんとのことでした。
確かにダンスは上手です。
発表会の完成度を上げるには、
彼女たちを中心にプログラムした方がいいでしょう。
でも、前提が間違っていると思うのです。
発表会の完成度を上げるには、
彼女たちを中心にプログラムした方がいいでしょう。
でも、前提が間違っていると思うのです。
話は変わりますが、当社では年に4回、
上顧客向けに「SCマガジン」という社内報を配信させていただいています。
企画は、若手の登竜門として毎回僕にプレゼンしてもらうというルールにしています。
上顧客向けに「SCマガジン」という社内報を配信させていただいています。
企画は、若手の登竜門として毎回僕にプレゼンしてもらうというルールにしています。
企画を考える上で大事なことは「前提」です。
僕は当社の社内報を
「誰も楽しみにしていない」
という前提にしています。
僕は当社の社内報を
「誰も楽しみにしていない」
という前提にしています。
でも若手スタッフは
「当社の社内報をみんな楽しみにしている」と考えて企画してしまいます。
だから自己都合の企画になってしまうのです。
「当社の社内報をみんな楽しみにしている」と考えて企画してしまいます。
だから自己都合の企画になってしまうのです。
この前提を認識したうえで、
・お客さんはいつ手に取るのか?
・どんな状態で受け取るのか?
・どうすれば読んでもらえるのか?
を考えて企画をすることが大切だとアドバイスしています。
では、発表会での前提ってなんなのでしょうか?
「みんなが我が子の成長を楽しみにしている」
ということです。
全体のクォリティーよりも、我が子が成長している姿を実感できれば、
そのスクールにお願いしてよかったと思うわけです。
そしてそれが評判になり、スクール自体も活性化していくと思うのです。
でも、このダンススクールは、お客が何を求めているかを見失ってしまったのでしょう。
そうでなければ、自分たちの娘がずっとセンター踊っていることに違和感を感じるはずです。
「みんなが我が子の成長を楽しみにしている」
ということです。
全体のクォリティーよりも、我が子が成長している姿を実感できれば、
そのスクールにお願いしてよかったと思うわけです。
そしてそれが評判になり、スクール自体も活性化していくと思うのです。
でも、このダンススクールは、お客が何を求めているかを見失ってしまったのでしょう。
そうでなければ、自分たちの娘がずっとセンター踊っていることに違和感を感じるはずです。
企画は内輪受け(自己都合)になってはいけません。
二回連続で続けば、
お客さんは
「あ、またか・・・」
と学習してしまいます。
いつも
「お客さんが何を期待しているか?」
という視点を忘れてはいけませんね。
二回連続で続けば、
お客さんは
「あ、またか・・・」
と学習してしまいます。
いつも
「お客さんが何を期待しているか?」
という視点を忘れてはいけませんね。
今週も週刊秋葉塾をお読みいただきましてありがとうございます。
あとで聞いたのですが、このスクールは主宰の影響力が強いらしく、
有望な人が辞めたり、先生の出入りも多いそうです。
こういう組織づくりはいけませんね。
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