教育よりも丁稚という視点

毎年この時期になると、役員3人で経営計画合宿を行ないます。
10月からの新しい期に向けての計画を作ることが目的です。
今回宿泊したのは「南房総富浦ロイヤルホテル」
今年の4月にリノベーションしました。
以前はファミリーリゾート的な感じのホテルでしたが、
今回は高級なリゾートを思わせる感じになっていました。
雰囲気が凄くよく、リノベーションの成功例だと感じます。
しかし、スタッフの対応が残念でした。
社員教育は大事です。
それも、今求められているのは、その場その場で最善を選択できる判断力。
それが、接客でも営業でも販売でも必要な時代です。
具体的には、顧客対応力・感受性・共感性なんだと思います。
では、どうすればここを高められるのか?
それは、人格を高めることです。
注文家具の秋山木工は5年間の丁稚の後、
2年間の職人という雇用形態を行っているそうです。
「一流の家具職人を世の中に出す」
というミッションの実現のために、このような形になったそうです。
秋山社長曰く
「人格を高めれば、技術は勝手についてくる」
丁稚の5年間は、人格向上のための期間なんだと思います。
我々の経営合宿も今年はちょっと雰囲気が違っていました。
これからは「社員が主体的に関わっていくこと」が大きなテーマです。
そうなるための、営業方針・組織づくり・人事や総務を必死に考えた2日間。
今後の主役は「社員たち」なんだと感じました。
教育では足りない。丁稚という視点が必要です。
さて、彼らの力をどれだけ引き出せるのか?
これからが、経営者としての腕が問われるんだと感じます。
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