僕はメンタルが弱いのか？

最近の都知事選で石丸さんの大健闘が話題になりましたね。
なんですか、あの打たれ強さ。
メンタル強いなって思いました。

精神的な強さを表現する時、
ハートが強いとかメンタルが強いっていいますよね。
あれ、同じように思えて、実は違う意味があると思うんです。

ハートが強いというは、心の強さを表していて、失敗しても挫けない、どんな状況でも前向きに取り組むチカラみたいなイメージで使います。
一方、メンタルが強いというのは、精神的な強さを表していて、批判を気にしない精神力や苦痛に耐えるチカラを表現する時に使っています。

僕はハートは強い方だと思います。でも、メンタルは弱いかもしれない…
トレーニングを始めて、そう思うようになりました。
筋トレの最中、後半キツくなって体が悲鳴を上げはじめると、
つい『もう無理』と演技してトレーナーに助けを求める自分がいます。
無理すればあと1回や2回上げれるはずなのに、
自分を甘やかしてしまうのです。

思いかえすと、部活の時も、学校のマラソン大会の時も、追い込まれた時はいつもこんな感じでした。
明日筋肉痛ひどかったら嫌だなとか、ゲロ吐いたらカッコ悪いなとか考えちゃってブレーキをかけてしまうのです。
肉体的な苦痛が伴うと、いとも簡単に白旗をあげてしまう。
それが僕のメンタルです。

「マッチョの人ってどうなんだろう？」
あの人たち、限界まで追い込みますよね。
トレーナーに聞いてみたら、あの人たちのメンタルはバケモノだそうです。
やっぱりそうでしたか。

でも、メンタルって、得意不得意でかなり変わると思うんです。
得意なことだったら頑張れる。
僕は筋トレが苦手だから頑張れない。
また、トレーナーに聞いてみました。

「僕はメンタル弱い方ですかね？」

たくさんの人を見ているから、レベル感がわかると思ったのです。
トレーナーは言いました。
「まだまだ頑張れるのに、早々に諦めちゃう人が多い中で、
秋葉さんは結構粘れる方だと思いますよ」
へー、そうなの？
あの程度でも粘っている方なんだ。
そう思うと、なんだか俄然やる気が湧いてきました。

「俺、もっと頑張る！」
そうトレーナーに宣言しました。
トレーナーもスイッチが入ったらしく、本当にギリギリまで攻めてくるようになっちゃいました。
彼独特の掛け声である「粘るぅぅぅ〜〜」を笑いながら言ってきます。
もう演技は通用しません。
あー、宣言しなきゃよかったとちょっと後悔。
でも、メンタルを鍛えるにはいい機会だと思って、今頑張っています。

なんでメンタル鍛えたいと思ったかって？
石丸さん見て、打たれ強い方が生きやすそうだなって思ったからです。
そうそう、彼のこと調べてみたらトライアスリートでした。
メンタル強いはずだ。

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今週も「週刊秋葉塾」を読んでいただき、ありがとうございます。
トレーニングをはじめて1年、確実にカラダがデカくなってきました。
スタッフから、
「ダウンタウンの松ちゃんを目指してるんですか？」と聞かれて、
「あそこまでは目指してないです」
と答えました。本当です。
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