新卒採用苦戦中
日曜日の14時から放送されている『ザ・ノンフィクション』
人力車でアルバイトをする大学生の回を見た。
彼女はめちゃくちゃな落ちこぼれで、車夫(しゃふ)になるための試験を何度も落ちていた。
10回目くらいだったと思う。なんとか車夫になれた彼女。
その頑張りを社長は高く評価していた。そして社員にならないかと打診する。
人力車の仕事は大好きだ。しかし彼女はやりたいことが別にあった。
「やりたいことを優先してもいいから社員にならないか?」
そう伝えた社長。
しかし彼女が下した決断は、アルバイトのままがいいということだった。
人力車でアルバイトをする大学生の回を見た。
彼女はめちゃくちゃな落ちこぼれで、車夫(しゃふ)になるための試験を何度も落ちていた。
10回目くらいだったと思う。なんとか車夫になれた彼女。
その頑張りを社長は高く評価していた。そして社員にならないかと打診する。
人力車の仕事は大好きだ。しかし彼女はやりたいことが別にあった。
「やりたいことを優先してもいいから社員にならないか?」
そう伝えた社長。
しかし彼女が下した決断は、アルバイトのままがいいということだった。
僕は20代、就職しないでフリーターの道を選んだ。
10年間フリーターやっていたわけですが、時給1,000円くらいもらえればなんとか生活できた。しかも好きなことをやりながら。
社会的な保証を期待しなければ30年前から自由な働き方を選べたわけだ。
お金よりも好きなことを優先していた20代。大きな夢もあった。
でも現実は厳しく、世間の目も徐々に厳しくなり、僕自身世の中のためになっていないと気づき、ちゃんと働いて、稼いで、納税して、社会の役に立とうと思い就職を決意した。
10年間フリーターやっていたわけですが、時給1,000円くらいもらえればなんとか生活できた。しかも好きなことをやりながら。
社会的な保証を期待しなければ30年前から自由な働き方を選べたわけだ。
お金よりも好きなことを優先していた20代。大きな夢もあった。
でも現実は厳しく、世間の目も徐々に厳しくなり、僕自身世の中のためになっていないと気づき、ちゃんと働いて、稼いで、納税して、社会の役に立とうと思い就職を決意した。
今までは
『アルバイト=不安定。でも自由』
『社員=安定。でも縛られることが多い』
という考え方が強かった。
『アルバイト=不安定。でも自由』
『社員=安定。でも縛られることが多い』
という考え方が強かった。
しかし最近は自由な働き方ができるようになってきた。
在宅勤務OK、有給も自由に取れる、副業もOK。
そうなると、
『社員=安定。しかも自由度も高い』
となる。僕の時代みたいにリスク取ってフリーターやる必要がなくなった。
在宅勤務OK、有給も自由に取れる、副業もOK。
そうなると、
『社員=安定。しかも自由度も高い』
となる。僕の時代みたいにリスク取ってフリーターやる必要がなくなった。
今年の新卒採用、苦戦しています。
もう10年以上やっていて、毎年2〜4名くらい普通に採用できたのに、
現段階でまだゼロ。
今年は僕もスタッフも4月〜5月が忙しく、採用活動に時間を割けなくて後手後手になってしまったことが原因。内定出す前に他社に決められてしまった。
もう10年以上やっていて、毎年2〜4名くらい普通に採用できたのに、
現段階でまだゼロ。
今年は僕もスタッフも4月〜5月が忙しく、採用活動に時間を割けなくて後手後手になってしまったことが原因。内定出す前に他社に決められてしまった。
最近の大学生は早く就職先を決めたいようだ。
とりあえず就職して、合わなかったら別の会社を探そうというマインド。
ずっとこの会社で働こうというイメージがなくなってきた理由なんでしょうかね。
経営している側からすると一番困る考え方をされています。
とりあえず就職して、合わなかったら別の会社を探そうというマインド。
ずっとこの会社で働こうというイメージがなくなってきた理由なんでしょうかね。
経営している側からすると一番困る考え方をされています。
ChatGPTなどのAI技術が進化してきて人がやる仕事がなくなる。だから人を採用するのは意味がない。そんなことをいう人いますが、僕は全く逆のことを思っている。。
テクノロジーがない時代だから人がやっていたわけで、
それをAIがやってくれるのであれば本来人がやるべき仕事が現れてくる。
だからこそ人は重要だし、企業にとって最大の競争力になる。
テクノロジーがない時代だから人がやっていたわけで、
それをAIがやってくれるのであれば本来人がやるべき仕事が現れてくる。
だからこそ人は重要だし、企業にとって最大の競争力になる。
毎年純増で3人にはしたい。
そう考えて毎年3〜4人くらいを採用していたのですが、なんだかんだで毎年2名くらい抜けているからなかなか増えない状況が続いている。
この悩みをChatGPTに聞いてみた。
そう考えて毎年3〜4人くらいを採用していたのですが、なんだかんだで毎年2名くらい抜けているからなかなか増えない状況が続いている。
この悩みをChatGPTに聞いてみた。
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<質問内容>
30名のWEB会社を経営しています。 女性比率が6割で、今年になって結婚した人が3名います。 これからも結婚、出産、復帰を繰り返すスタッフが増えることが予想されます。 休職しているスタッフも2名います。
<質問内容>
30名のWEB会社を経営しています。 女性比率が6割で、今年になって結婚した人が3名います。 これからも結婚、出産、復帰を繰り返すスタッフが増えることが予想されます。 休職しているスタッフも2名います。
このような状況ですが、人材を増やしていこうと考えています。 純増で3名を計画しているのですが、どれくらいの人数を採用していくのがいいでしょうか?
<ChatGPT>
まず、結婚したスタッフが将来的に産休を取る可能性があること、また、産休から復帰したスタッフが再び産休を取る可能性もあります。休職しているスタッフの復帰のタイミングも予測するのは難しいです。
まず、結婚したスタッフが将来的に産休を取る可能性があること、また、産休から復帰したスタッフが再び産休を取る可能性もあります。休職しているスタッフの復帰のタイミングも予測するのは難しいです。
従って、安全を見込んで、これらの長期休暇を取る可能性のあるスタッフの代わりに仕事を行える人材を確保する必要があります。
これらの要素を考慮に入れると、純増3名の他に、長期休暇や休職を考慮した追加のスタッフを確保することをお勧めします。例えば、5名程度を追加採用することを考慮すると良いでしょう。
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なんとも正しい回答。正しすぎて他人事のように聞こえてきちゃいます。
今まで採用には慎重だった。
経営者が一番嫌うのは「固定費のアップ」
「人件費=固定費」
という意識がありましたから、
ちょうどいい人数の採用を目指していた。
でも、企業の成長や競争力のために人材を採用するとなると、
人の採用は「投資」ってことになる。
経営者が一番嫌うのは「固定費のアップ」
「人件費=固定費」
という意識がありましたから、
ちょうどいい人数の採用を目指していた。
でも、企業の成長や競争力のために人材を採用するとなると、
人の採用は「投資」ってことになる。
・投資ですから、失敗もある。
・投資ですから、リスクとリターンを考える必要がある。
・投資ですから、回収のタイミングを考える。
・投資ですから、リスクとリターンを考える必要がある。
・投資ですから、回収のタイミングを考える。
それと採用される側と採用する側の意識のギャップを埋めなければいけない。
採用される側は自由な働き方を考えている。
採用される側は自由な働き方を考えている。
企業にずっと居ようという考え方をする人は減っていて、逆に企業の制度と自分のライフスタイルのバランスを取ろうとしている人が多いと思う。
企業はそこに寄り添い、スタッフは自由な働き方を活用しながらも好きなことを諦めないという関係性がいいんじゃないかって思う。
企業はそこに寄り添い、スタッフは自由な働き方を活用しながらも好きなことを諦めないという関係性がいいんじゃないかって思う。
今採用に苦戦しているのは、このマインドが根付いていなかったからなのかもしれない。
自分達は採用が得意だとか、オフィスも環境も良くなったからいい人くるでしょって思っていた部分があった。
もう一回仕切り直しだ。
大変だけど、うまくいかない経験があるからこそ経営はおもしろい。
自分達は採用が得意だとか、オフィスも環境も良くなったからいい人くるでしょって思っていた部分があった。
もう一回仕切り直しだ。
大変だけど、うまくいかない経験があるからこそ経営はおもしろい。
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今週も週刊秋葉塾をお読みいただきましてありがとうございました。
人力車の彼女、今どうしてるんでしょうかね?
彼女にとって、とってもいい環境だと思えたんだけど。
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彼女にとって、とってもいい環境だと思えたんだけど。
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