自分の実力を過大評価しないこと。そして・・・
ネパールに行って気づいたことがあります。
それは、トレッキングと仕事(経営)は似ているということです。
それは、トレッキングと仕事(経営)は似ているということです。
最初、トレッキング初心者の僕は、3000mでの高地でも普通に山登りしようとしていました。
そうするとすぐに息が切れる。
息が切れるのはスポーツやっている人間からすると当たり前。
少しペースを落としたり、休んだりするとすぐ回復すると思っていましたが、高地では簡単に回復しません。
そうするとすぐに息が切れる。
息が切れるのはスポーツやっている人間からすると当たり前。
少しペースを落としたり、休んだりするとすぐ回復すると思っていましたが、高地では簡単に回復しません。
上級者に聞くと
●息が上がらないギリギリのスピードで登ること
●絶対に休まないこと
ということでした。
●息が上がらないギリギリのスピードで登ること
●絶対に休まないこと
ということでした。
総勢20名でトレッキングしたのですが、
「遅れて迷惑かけるのは嫌だ」
「あの人には負けたくない」
という感情が出てきて自分のペースを守れない。
守れないから息が切れてくる。
そして、こんなはずじゃなかったと思う。
「遅れて迷惑かけるのは嫌だ」
「あの人には負けたくない」
という感情が出てきて自分のペースを守れない。
守れないから息が切れてくる。
そして、こんなはずじゃなかったと思う。
これって日常と似ているなぁ~と思います。
自分の実力を過大評価して、実力以上のことをやろうとして疲弊するパターン。
成功事例を聞いて実行しようとしても思うように上手く行かないのは、
置かれている環境や自分の実力を見誤るからです。
自分の実力を過大評価して、実力以上のことをやろうとして疲弊するパターン。
成功事例を聞いて実行しようとしても思うように上手く行かないのは、
置かれている環境や自分の実力を見誤るからです。
これはゴルフも一緒。
いいショットは10回中1,2回くらいしか出ないのに、コースに出た時それをイメージしてスイングしちゃう。
実力以上のことを出そうとしているわけですから、上手く行くはずがありません。
でも、たまたまがあるからいけると思ってしまう。
このたまたまが原因で自分の実力を過大評価してしまうわけです。
いいショットは10回中1,2回くらいしか出ないのに、コースに出た時それをイメージしてスイングしちゃう。
実力以上のことを出そうとしているわけですから、上手く行くはずがありません。
でも、たまたまがあるからいけると思ってしまう。
このたまたまが原因で自分の実力を過大評価してしまうわけです。
「いつも自分の実力を把握すること」
ほとんどの人が思ったよりも実力が足りてないことに気づきますから、なかなか辛い作業です。
でもここを抑えておかないと、人生不幸になります。
トレッキングで息が上がりながら登るのは、
世界が黄色く見えて辛かったです(笑)
でもここを抑えておかないと、人生不幸になります。
トレッキングで息が上がりながら登るのは、
世界が黄色く見えて辛かったです(笑)
試合や仕事の現場ではミスが命取りになりますから、実力以上のことをやろうとしてはダメ。
人と比べるというのもミスを誘発する原因になります。
人と比べるというのもミスを誘発する原因になります。
でも、日常ではいつも自分に期待していなければいけません。
「自分の可能性はこんなもんじゃない。もっとやれるはずだ!」
そう思っていないといけないわけです。
「自分の可能性はこんなもんじゃない。もっとやれるはずだ!」
そう思っていないといけないわけです。
よく日常でも
「自分の力はこの程度なので。。。」
という人がいますが、これは間違った謙遜の仕方です。
「自分の力はこの程度なので。。。」
という人がいますが、これは間違った謙遜の仕方です。
日常では自分に期待する。
でも本番では、実力を把握して戦略を組み立てる。
でも本番では、実力を把握して戦略を組み立てる。
「自分にもっと期待しよう!
でも、いつも実力は把握しておこうね。」
でも、いつも実力は把握しておこうね。」
一見矛盾するような二つの考えを分けて持っていることが、いい結果を生み出すと思うのです。