12分の1

新潟に出張した日、大寒波が来ていた。
けれど天気は曇り。雪もパラパラと降っているだけ。気温もそんなに低く感じない。
日本海側の冬空は灰色の厚い雲に覆われる。山形では「鉛色の空」といっていた。
この時期はとても気が滅入る。「うつ病になるわー」って母がよく言っていた。
この感じが3月くらいまで続く。

2月が始まりました。
一年のうちの12分の1が終わったということになります。あっという間でしたか？
この調子だと6月ごろ、もう半分終わっちゃったよーなんて言ってそうですね。
そして一年は短い…っていうお決まりの言葉を口にすることになる。

いつからだろう？一年が短く感じなくなった。
思い当たるのは天気。
東京の冬は、雪もないし、晴天の日も多いから気持ちが引きこもることもない。
地元の山形は3月くらいまで雪が残っていた。
だから動き出すのが3月下旬くらいから。雪が解けると自転車が使えるようになるから一気に活動的になる。晴れの日も増えて気分も前向きに。でもすでに3ヶ月が過ぎてしまっていた。

こういう経験があったからだと思う。
3月までは飛ばしていこうって決めて行動している。
正月休み明けだし、寒いし、どうも動きが悪くなる時期なのですが、
意識的に多動になるようにしています。
今年の1月も、出張も2回あったり、仕事も忙しかったり、ゴルフの競技にも出ました。採用面接やら飲み会やらも結構多く、多動に行動したと思います。
だから1月、長かったーーー。

これがいいかどうかはわかりませんが、「一年あっという間だったね！」というよりはいいんじゃないかって思っています。
もし、もう1月終わっちゃったよーってお思いなら、
2月からいつもよりペースを上げてみてはどうでしょうか？
やってみる価値あると思いますよ。

僕の場合、大体4月ごろ息切れします。でも、なんとかなるものです。
疲れることはつかれるんですけど、1年って全然短くないって思えたほうがお得じゃないですか？
そう思って今回書いてみました。
「多動のススメ」
いかがでしたでしょうか？

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今週も週刊秋葉塾をお読みいただきましてありがとうございました。
僕の場合、7月〜12月のほうが早く感じます。
前半にエネルギー使っちゃってるからですかね。
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