社員旅行2022 in沼津

社員旅行っていつから始まったんだろう?
気になって調べてみました。
企業が従業員の慰労のために温泉地などに連れていくといった原型は第二次世界大戦以前からあったそうです。
1990年台、8割近くの企業が社員旅行を実施していたみたいですが、
2004年の調査では4割にまで激減。
最近では社員旅行に行きたいくない人が半数以上いるそうです。
その理由は
・休日などに行われるため、プライベートが潰れる
・嫌いな人や苦手な人と長時間一緒にいたくない
・上司や年上の社員と24時間近く一緒にいるのは苦痛
・自分のお金なのに行き先を自由に選べない(給与から積み立ての場合)
・団体行動になるため、行動が縛られる
・宴会や出し物への強制参加
・そもそも、旅行が好きではない
なるほど、納得ですね。
もう社員旅行は昭和の産物なんでしょう。
世の中的にも人気がなくなってきたし、コロナ禍ということもありましたから、
当社もここ3年くらい、社員旅行を実施していませんでした。
それがですね、スタッフのほうから
「社員旅行やりたい!」という声が上がりまして、
それはそれは意外でして、なんか嬉しくもありまして…。
ということで、3年ぶりに社員旅行に行ってきました!
テーマは「沼津で美味しい魚を食べる〜〜〜」
当社の社員旅行には独自のルールがあります。
①みんなでみんなをもてなすこと
②一体感があること
③車で移動すること
こうするとみんなが楽しめて満足度が高い社員旅行になる。
過去の社員旅行から学んだノウハウです。
みんなをもてなすため一人一人役割分担があります。
例えば、宴会班、二次会班、イベント班、写真班、しおり班という感じでチーム分けして、2ヶ月くらいかけて準備をします(今回僕は二次会班でした)。
他のメンバーにバレないように準備を進めるというのもありますし、業務の合間に行うから、結構大変だったみたいです。
そして当日。
車で富士サファリパークまで移動(僕が渋滞にはまりまさかの遅刻)。
伊豆の旅館に泊まって、宴会、二次会、三次会…
翌日は沼津まで移動して、深海水族館を観てから沼津港でお昼ご飯。
海鮮丼とか寿司とか食べ歩きとか、各々が好きなことやって、18時にはみんなが自宅に帰るという素晴らしいスケジュールでした。
今回初めて社員旅行に行ったという人が9人。
スタッフにはカナダ人もいて、カナダには社員旅行という文化がないから全くイメージできなかったようです。でも、彼が一番楽しんでいたんじゃないかな?
あんなに美味しそうにマグロ食べる人、初めて見ました。
こういう日頃はわからない新しい顔に出会えるのも社員旅行の醍醐味ですね。
社員旅行ってやっぱりいいなって思います。
ただね、このやり方もちょっと無理が出てきたなと思うんです。
以前は良かったんです。12〜3名くらいで年齢も近かったから。
今回は21名で、年齢も下は22歳から上は50歳。
趣味嗜好もまちまちですし、食事の取り方もお酒の飲み方も違う。
みんなで楽しめるイベントって難しいですよね。
それと車で移動もリスクが高い。
事故になった時のことを考えると、やっぱりバスとか電車が無難となりますね。
当社の社員旅行も新しい形を模索する時に来たのかもしれません。
今後はテーマごとに少人数でやるのがいいかもしれませんね。
親睦を深めることが最大の目的だと思いますので、
4チームくらいに分けて、シャッフルして別々に社員旅行やるとか面白いかもです。宴会の時だけオンラインで繋げるとかね。
やるならどうしても「一体感」にこだわりたい。
昭和な人、ですかね。
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今週も週刊秋葉塾をお読みいただきましてありがとうございました。
先週のメルマガで紹介した「ベンチャーJP」の記事が出来上がってきました。
よろしければどうぞ。
https://venture.jp/news/2022/11/11/830/
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