子供にルールを守らせる方法

娘の成績がなかなか上がりません。先日のテストで理科8点でした。
50点満点中ですけど8点って…。
彼女なりに勉強頑張っているんですけどね。

成績が伸び悩んでいる一番の原因はゲームとYouTube。もう中毒ですわー。
まだ5年生ということもあって禁止まではしていないのですが、一日1時間半というルールをなかなか守ってくれません。
ニンテンドーの『みまもりswitch』なんてほぼ効果なし。
ゲーム機はswitchだけじゃないし、YouTubeは時間設定出来ないし…

子供にゲームをやめさせる方法を調べてみました。
精神科医が書いた記事によると、正攻法は「ルールとペナルティ」だそうです。
昭和的な方法ですね。これやると効果あるかもしれませんが関係性が悪くなっちゃう。
裏技として紹介されていたのが「強制」。
自分の発言に責任を持つということらしく、子供に「一日3時間ゲームをやる」と宣言させる。それで3時間やらない日は「なんでやらないのか」といって強制的に3時間やらせる。
人は強制されるとやりたくなくなるので、最終的には週5日、一日1時間以内に落ち着いたという例を挙げていました。
頭のいい人が考えそうなことですね。こんなの新しいゲームを買ったら永遠続いちゃうなーなんて、心の中で反論しちゃいます。

テスラが新しい保険を作ったみたいです。
運転の仕方によって保険料が変わるという新しい保険のルールです。
現在のルールは年齢や走行距離によって保険料が下がるのですが、これは走行距離と事故率が比例するということからの発想。
でも、事故している人って案外運転素人だったり運転が荒い人だったりする。
テスラは運転データを収集して、安全な運転をしている人は保険料が安くなり、荒い運転の人は保険料が高くなるという保険を考えた。その査定は毎月更新されるらしいです。ゴールド免許より信憑性が高いですよね。
保険料が高くなるのはみんな嫌ですから安全運転しようと思うようになる。
そういう人が増えれば全体の事故も減ってくる。
「ルールとペナルティ」ではありますが誰も傷つけない素敵な考え方ですよね。

ルールづくりは難しい。
会社でもルールを作っていますが、
縛ろうという思考だと、破ったら罰を与えるっていう頭になっちゃいます。
テスラみたいに、ルールを守った方がみんなが得になるって発想が大事。誰も傷つけないですからね。
でも、よくこういうこと思いつくなーって思います。
育った環境が違うんですかね？
こういう頭になりたいなー。
もう遅いかな…

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今週も週刊秋葉塾をお読みいただきましてありがとうございました。
テスラが自動車保険事業に力を入れているのは、自動車のリスクデータと保険による顧客データを一致させたい狙いがあるようです。
それとEV車って保険給付率が低いんですって。
保険給付率を高めたいという狙いもあるみたいです。
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