9.0と9、どっちが正解?
小学校の算数では、3.1+5.9=9.0と書くと減点になるんだそうです。
正解は「9」
容積を求める式でも同じで、
縦(5cm)×横(9cm)×高さ(3cm)の場合、
5×3×9=135では減点になり、
5×9×3=135で正解になるんだそうです(横と高さの順番が逆)。
正解は「9」
容積を求める式でも同じで、
縦(5cm)×横(9cm)×高さ(3cm)の場合、
5×3×9=135では減点になり、
5×9×3=135で正解になるんだそうです(横と高さの順番が逆)。
このことについて、テレビ番組で林修先生が「おかしい!」といっており、
数学の権威まで出てきて、どちらも正解にすべきだという結論に至っていました。
数学の権威まで出てきて、どちらも正解にすべきだという結論に至っていました。
確かに、答えとしては同じです。
でも、どうでしょうか?
これは小学生に対する教育の問題。
「9.0は9と表記する。」
「縦×横×高さの順番で表記する。」
こう教わったはずです。
それをその通りにしていないのであれば、それは減点の対象なって当然だと思うのです。
でも、どうでしょうか?
これは小学生に対する教育の問題。
「9.0は9と表記する。」
「縦×横×高さの順番で表記する。」
こう教わったはずです。
それをその通りにしていないのであれば、それは減点の対象なって当然だと思うのです。
今回の場合、答えが同じだったら正解ではよくありません。
教えられたことをやれていなくてもOKということになります。
守破離での「守」は、教えられたとおりに行うことといっています。
そこにアレンジの必要はない。ただ模倣するだけでいいのです。
教えられたことをやれていなくてもOKということになります。
守破離での「守」は、教えられたとおりに行うことといっています。
そこにアレンジの必要はない。ただ模倣するだけでいいのです。
教わったことを教わったとおりにできること。
この能力は子供の時はもちろん、大人になった時にもとても役立つ能力です。
そして、これができる人間だけが、
次の「破」の段階に進める人間だと僕は思っています。