長く稼ぐって難しい

「ヒカルの年収5億円」という記事を見て
「思ったより少ないなぁ～」と思ったら
宇多田じゃなくて、YouTuberの『ヒカル』でした。
https://dot.asahi.com/dot/2017081500013.html

30代の男性が好みそうな内容構成で、
インフルエンサーとして小学生や中学生を巻き込むように、
人気カードや人気ゲーム機のプレゼントなどを絡めるということが、
彼の人気動画をつくるロジックだそうです。

それまで彼のことを知らなかったので、
調べたり、動画を見たりしてみました。
結構過激な企画が多い。
「的屋のくじを当たるまでやる」
「スクラッチカード30万円分削る」
「値段関係なしに、北海道でメガ盛り海鮮丼を頼む」などなど
お金のかかった企画が多く、
結構な額を使っています。

人間、一度刺激の強いものに触れると、今までの刺激では”足りない”と感じるようになります。
ヒカルの動画を見た後、
ヒカキン達がやっている動画を見ると、
物足りなさを感じるのです。

YouTuberのメリットの一つに、原価がかからない（原価率が低い）というのがあると思います。
撮影場所も部屋やロケが中心。
カメラもそんなに高画質でなくてもOK。
編集も素人レベルでOK。
その前提を覆すやり方をしているのがヒカルです。

YouTubeの世界はこれからどんどん過熱していくことでしょう。
今騒がれているYouTuberが儲からなくなる時代もすぐそこまで来ています。
以前アフィリエイターが稼いでいた時代がありました。
それが、ネットサービスの変化や広告出稿規制などで、全くダメになったのと似ています。
これと同じように、これから規制が入ったり、事件が起こったりすることになると思います。
YouTuber達がこれからどうなっていくのか？
個人的にはとても楽しみです。

P.S.
この記事の執筆の後に、事件が起きていました。
「VALU事件」
http://dokujyoch.net/archives/72250269.html
見解の違いとかありそうですが、ヒカルつぶしのニオイがしますねぇ～

月┃一┃名┃作┃会┃
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価値観を広げるにはもってこいの企画「月一名作会」
それほど興味が無い映画を強制的に観る。
こういうのが人間の幅を広げることなんだと思います。
8月ですので、戦争に関する名作をお送りしたいと思います。

＜月一名作会vol.30＞
【作品】硫黄島からの手紙（※変更になりました）
【日程】8月31日（木）18：30～20：30
【場所】東京都新宿区新宿6-28-12　DS新宿ビル6F
　　　　ソフトコミュニケーションズ会議室
【費用】無料
【定員】10名
【飲食】飲食は自由です。
※終了後希望者のみで懇親会を予定しております（完全割勘制）